【AWS】RDSって何?サービスの詳細と概要
今回のテーマ
今回はAWSの主要サービスの一つであるRDSについて
概要をまとめます。
※操作画面はなし
目次
- RDSとは
- 使用するメリットについて
- まとめ
RDSとは
まずRDSは公式ページより抜粋すると以下のような説明になっています。 要はデータベースの設定をより簡単にすることができるものです。
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) を使用すると、クラウド上のリレーショナルデータベースのセットアップ、オペレーション、スケールが簡単になります。
RDSでは以下のデータベースエンジンを使用することができます。
大体のDBは使用できます。
使用するメリット
では従来のDBの構築する方法と比べてどう設定が簡単になったのか
まとめます。
結論RDSを使用すると以下オンプレミスとクラウドで必要だった工程も
設定することで行ってくれます。
あとはデータの増減によってDBのスケールアップやアプリ側の調整が
できればDBの運用ができるようになっています。
1.オンプレミス
オンプレミスとは自社で物理サーバを準備して
そこから構築することです。クラウドができる前はこの形式でサーバを用意しておりました。
オンプレミスでDBを準備する場合は以下のことが必要と考えられます。
No | 工程 |
---|---|
1 | 物理サーバ機器手配 |
2 | データセンターなど場所の手配 |
3 | OSのインストール |
4 | DBのインストール |
5 | バックアップ |
6 | アップデート |
2.クラウド
例えばAWSでEC2を準備した場合などを想定すると
以下のことが考えられます。
EC2を使用した場合、OSのインストールまではまかなえますので
それ以降の工程が必要になると考えられます。
No | 工程 |
---|---|
1 | DBのインストール |
2 | バックアップ |
3 | アップデート |
まとめ
以下メリットがあるので、AWS上でDBを使用する際には基本は使っていくのがいいように思えます。
- RDSはデータベースをより簡単に設定できるサービスのこと
- RDSを使用すると従来のオンプレミスとクラウドを使った際に必要だった工程を設定することで行ってくれる。
参考URL
Amazon RDS(マネージドリレーショナルデータベース)| AWS
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