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【AWS】VPCの概要について(1)

今回のテーマ

AWSVPCについて概要をまとめます。
VPCはサービスが多岐にわたるため、何回かに分けてまとめる予定です。

目次

  • VPCとは
  • サブネットの設定
  • サブネット作成時のベストプラクティス
  • まとめ

VPCとは

VPCとは公式で以下の通り説明されている。 説明の通り、AWS内で構築できる仮想ネットワークのことです。

Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) は、定義した論理的に分離された仮想ネットワークで AWS リソースを起動できるようにするサービスです。

サブネットの設定

VPCを設定した後にVPC内部でアドレスを分ける場合はサブネット
を設定する。 主な特徴としては以下の通りである。

  • VCP内では最大200サブネットを作成できる(拡張可)
  • サブネット内に仮想ルータが作成されて、この仮想ルータが ネットワークACLやルートテーブルの機能を果たしている。

サブネット作成時のベストプラクティス

サブネットを作成する際のAWSのベストプラクティスとして
挙げられているマルチAZという構成がある。

インターネットに接続されるように構成されたパブリックサブネットと 接続できないようにするプライベートサブネットをアベイラリティゾーンにそれぞれ人ずつ構成する方式のことである。

このようにすることで片方の アベイラリティゾーンが万一電源不良などで
落ちた場合でも片方のアベイラリティゾーンで稼働できる。

まとめ

  • VPCとはAWS内で作成できる仮想ネットワークのこと
  • VPC内部でアドレス区間を分けるにはサブネットを使用する
  • サブネットを作成するときはマルチAZ方式で作成するのが ベストプラクティス

参考URL

Amazon VPC(仮想ネットワーク内での AWS リソースの起動)| AWS

学習文献