【AWS】EBSの特徴(容量拡張、可用性、暗号化)
今回のテーマ
EBSの容量拡張、可用性、暗号化というテーマで
箇条書きでまとめることにする。
前回
前回はEBSの概要についてまとめている。
【AWS】EBSの概要について - 平凡エンジニアによる平凡ブログ
目次
- EBSの容量拡張
- EBSの可用性と耐久
- EBSの暗号化
EBSの容量拡張
EBSの容量と変更については以下の特徴が挙げられる。
- 容量の拡張はできるが、縮小はできない
- 同一のボリュームの容量を変更した場合、6時間は次の変更ができない
- 1ボリュームあたり最大16TBまで拡張可能
- 基本はオンラインで対応可能。
- ただし現行世代以外だとインスタンスの停止やEBSのデタッチが必要な場合がある
- 何度でも拡張は可能
- ボリューム拡張後はOSのファイルシステムの拡張も必要
EBSの可用性と耐久
EBSの可用性と耐久についての特徴は以下の通りである。
- EBSは内部的にはAZ内で複製されている
- そのため月の可用性は99.99%(ほとんど継続して稼働している)
- 故障の可能性を考えてSnapShotでバックアップを取得する運用が必要
- バックアップからリストアする場合はスナップショットから新規EBSを作成する
EBSの暗号化
最後に暗号化については以下の通りです。
- EBS全体を暗号化するオプション設定がある
- 設定を行った場合はそこから作成される
- 既存のEBSを暗号化するにはスナップショットを暗号化して
そこから新規EBSを作成する