【PHP】Mac OSでLaravelインストールしてみた
今回のテーマ
今回はMac OS環境にてPHPのフレームワークであるLaravelの
インストール方法を記載します。
環境
Mac OS(Catalina)
インストールするLaravel 8.9.0
Laravelまでのインストール工程
Laravelをインストールするまでもいくつかインストールが必要な パッケージがありました。具体的には以下の順でインストールしました。 3と4を特にメインで説明することにします。
1.Homebrewのインストール
2.opensslのインストール
3.Composerのインストール
4.Laravelインストール
1.Homebrewのインストール
ソフトウェアや拡張機能を管理するパッケージマネージャーのこと
以降の2,3はhomebrewのコマンドを使ってインストールする。
参考URL
2.opensslのインストール
簡単にいうと暗号化機能を搭載したライブラリのことです。
Composerをインストールするにはこのライブラリが必要との情報があったのでインストールしてます。
参考URL
3.Composerのインストール
Composerとは
ComposerとはPHPのパッケージ管理システムです。
PHPで使用されるパッケージやライブラリの依存関係を管理します。
例えば、あるパッケージがインストールされていないと、
当然Laravelをインストールして使用する際もこのパッケージ管理システムは不可欠な為
Laravelをインストールする前にComposerをインストールする。
Composerインストール方法
※後日追記:homebrewインストールしているのだから
「brew install composer」でインストールすると楽だったかも
自分は以下の参考サイトから手順を確認しインストールできました。
①以下に沿ってコマンドを入力する
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');" // 正常であれば出力はとくになし php -r "if (hash_file('SHA384', 'composer-setup.php') === '795f976fe0ebd8b75f26a6dd68f78fd3453ce79f32ecb33e7fd087d39bfeb978342fb73ac986cd4f54edd0dc902601dc') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;" // 出力結果 Installer verified php composer-setup.php //出力結果 All settings correct for using Composer Downloading... Composer (version 1.10.13) successfully installed to: /XXX/XXXX/XXXX/composer.phar ※XXXは自分の環境のフォルダ場所です。 Use it: php composer.phar php -r "unlink('composer-setup.php');" // 正常であれば出力はとくになし
③出力結果確認 以下のように出力されればインストール確認
$ composer --version //出力結果 Composer version 1.10.13 2020-09-09 11:46:34
** 4.Laravelインストール
やっと本題のLaravelのインストールですが、手順自体は
Laravelのインストーラを実行するコマンド一つです。
composer global require laravel/installer
②パスを通す
今のままだとインストールしたフォルダの場所でしか
Laravelのコマンドが使用できないので、どのフォルダにいても使用できるようにします。
export PATH="$PATH:/Users/owner/.composer/vendor/bin" // Windowsの場合はまた別の手順が必要のようですのでご注意ください。
③試しにLaravelでプロジェクトを立ててみる
以降の手順はやらなくてもよいが、念のため実際にプロジェクトを立ててみて確認してみる。
blogという名前でプロジェクトを作成しています。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel blog // 該当フォルダにblogというプロジェクトを作成 cd blog // 作成されたblogに移動する php artisan serve // ローカルのサーバを起動する // 以下のように出力されればブラウザを確認してみる。 Starting Laravel development server: http://127.0.0.1:8000
④ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000にアクセスします。
以下のようにLaravelの初期画面が表示されればOKです。
まとめ
以上でLaravelインストール手順をまとめてみた。
環境構築は覚える必要はないと思うが、流れは知っておくのと
再度インストールできるように備忘録として残しておきます。