平凡エンジニアによる平凡ブログ

平凡インフラエンジニアがスキルアップを目指してプログラミングやクラウドやサーバといったインフラのアウトプットをしていきます!

【AWS】Lambdaの基本について(関数、トリガー、プログラム)

今回のテーマ

AWSのサーバレス機能であるLambdaの概要をまとめます。

目次

  • Lambdaとは
  • Lambdaに必要な設定
  • まとめ

Lambdaとは

Lambdaとは公式では以下のように説明されています。

AWS Lambda は、サーバーのプロビジョニングや管理の必要なしにコードを実行できるコンピューティングサービスです。

簡単にいうとアプリケーションの処理をサーバ等の環境を準備せず
ソースコードのみで実行させることができるサービスです。

本来であれば、EC2インスタンスを作成し、サーバ上に使用する言語や使用するツール等などをインストールするといった環境構築が必要になりますが その環境をLambdaが提供することができます。

サーバを必要としていない(準備しない)という意味でサーバレスな機能
と表現されています。

Lambdaに必要な設定

Lambdaには関数という単位で作成され、関数には プログラムトリガーの設定が必要です。

「トリガーにより関数が実行されてプログラムが処理されます」

AWS上の画面ではまず関数を作成して、その関数内でトリガーと
プログラムを設定していくことになります。

以下はmyfunctionという名前で関数作成後の画面です。 「トリガーを追加」の箇所でトリガーを、下部の関数コードにて実行するプログラムを記載します。 f:id:satoru103:20210202232622p:plain

使用例としては例えばS3に画像がアップロードされた場合に別のS3にファイルがアップロードされる関数を作成しようとすると以下の設定が必要です。

1.トリガー

該当のS3にファイルがアップロードされる

2.プログラム

該当のS3にファイルが保存される。

その他、Lambdaにはメモリ、タイムアウトの時間、IAMロールの設定なども 設定が必要だが、今回は省く

まとめ

  • Lambdaとはインフラ環境を用意せずにコードを用意するのみで処理を 実行することができるサーバレスなアプリケーションである
  • Lambdaには関数という単位を作成し、トリガーとプログラムを設定する必要がある

今回はLamdbaの基本をまとめたが、次回はその他設定項目であったり
トリガーやプログラムの設定について深堀していきたい

参考

AWS Lambda(イベント発生時にコードを実行)| AWS

学習文献