【読書】自分のアタマで考えよう-知識にだまされない思考の技術
仕事が多忙で久しぶりの投稿になってしまいました。
今回読んだのはこの本でした。
最近テーマとして「考え方」に関する本を読んでいました。
「物事を決断する、決めるという時にどのような道筋で考えれば良いのか」
私は個人で決めた後でも本当にこの決定でよかったのかと思ったり、くよくよ考える性格です。その原因が考える道筋をその場しのぎで決めてしまっているのではないかと
思ったので、その考え方を学びたいと近頃思ったのでその一冊としてこの本を選びました。
■知識と思考の違い
この本で根幹の考え方でした。
知識というのは情報資源から得たこと、自分が知っていることで
思考というのは、その逆で他の情報資源ではなく自分のアタマで
考えたこととありました。
非常に伝わりにくいのですが、この本の例を見ると非常にわかりやすかった。
データの数値からは読み取れないことを以下に人は知識を使って解釈してしまって
いることに気づきました。
学校教育からもそうですが、あらかじめ試験にでる知識を覚えること
これが勉強だと思ってました。この本を読む前までもそう考えていたことに気づき
ました。
もちろん思考するためには、知識がないといけないのですが知識が行きすぎると
新しいことを考え出せないので知識と思考をしっかり意識して
「思考」する訓練をやっていきたい
このブログがそういったところにしていきたい
■意思決定のプロセス
会社でも多いのだが、プレゼンや会議のために情報を集める。
しかし結局何も決まらないといったことが多数ある。
それは集める前にこの意思決定プロセスがかけていることにあると
著者は指摘していました。
主張があり、そのためにこういった情報を集める。
それが違っていれば、こういう主張ができるとあらかじめ情報を集め出さないと
いけないということだ。
これも自分自身やってしまいがちで、情報収集していると時々進まなくなる時が
あるが、おそらくこの意思決定のプロセスを決めずに情報集めに入っているからだ
いくつか仮説をたてそれに合わせて、情報整理ができるようになれば
より早く、いい意思決定ができるように私自身普段からこの意思決定のプロセスを
あらかじめ決めるということをしていきたい。
印象に残ったことだけを残したが、そのほかこの本にはより思考する方法論が
書かれており、非常に参考になった。
私と同じように自分の考え方を変えないといけないと思うきっかけを持った人なら
おすすめできるので、ぜひ読んで欲しい