【読書】諦める力<勝てないのは努力が足りないからじゃない>
ハードルで銅メダルを取られた為末大さんの著書である
諦めるというのは現代社会では非常にマイナスで見られる言葉だったので
それが力とはどういうことかタイトルから気になったので読みました。
諦めずに頑張ることが美徳とされているが、著書ではそうではなく
限界を感じた際には諦めることも必要であることを説いてある
そしてその諦めるというのは、自分ができることを絞っていくことになる。
諦めるを前向きに捉えたのが著書の趣旨でした。
確かに日本では諦めずに努力し続けることが美徳とされており
逆に転職や、別の分野に競技を変えることに抵抗や偏見があるように
思われる。
著書で学んだことは自分が納得しないもしくは上手くいかないと時は
諦めて変えることも時には必要だということである。
他者からはよく思わないかもしれないが、選択に責任を持てるのは自分だけで
その先どう過ごすか決めるのも自分しかない。
転職でいうと30歳という年齢でラインが引かれている。
実際のところ、全く別の業界で働くためには若ければいいと思うが
何歳でも変えることができる準備と、アンテナを張っておき
思い切って自分のできることを変えていくこともしていくもできるように
日々を過ごしていきたい
スポーツ選手の著書は、自分の功績が書かれているだけのイメージがあるが
この本はそういう印象はなくわかりやすい言葉で第3者の視点で書かれたもので
あるのでオススメしたい
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