【java】StringBuilderクラスのappend,insert,substringメソッド使い方

今回のテーマ

StringBuilderクラスのメソッドは多数あるが今回はappend,insert,substringメソッドについて記載します。その他メソッドについては以下を参照

StringBuilderクラスとは

StringBuilderクラスは以下のような特徴があります。
・文字列を扱う
・変数に格納した文字列に対して追加や削除を行うことができる
・StringBuilder型の文字列は配列と同様newで作成できる

文字列を扱うStringクラスが挙げられますが
Stringクラスは参照型のため、直接文字列を追加、削除するのではなく
新しい文字列を生成して参照先を変更するという挙動になる。

appendメソッド

appendメソッドは文字列を追加するメソッドです。
以下の例ではABCDEという文字列にFGHIJKという文字列を追加した。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        StringBuilder sb1 = new StringBuilder("ABCDE");
        System.out.println(sb1.append("FGHIJK"));

        //出力
        ABCDEFGHIJK
   }
}

insertメソッド

insertメソッドは文字列を追加するメソッドです。
以下の例ではXZYの文字列を3番目(3番目はYの後になる)にDDという文字列を追加した。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        StringBuilder sb2 =new StringBuilder("XZY");
        //注意なのは0番からカウントになる。つまり0番目がX,1番目はZ,2番目はYになる
        System.out.println(sb2.insert(3,"DD"));
        //出力
        XZYDD
    }
}

substringメソッド

substringメソッドは文字列から文字列を取り出して表示させるメソッドです。以下の例ではQAZXSWの文字列から3番目から最後までの文字列を表示させている。

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        StringBuilder sb3 =new StringBuilder("QAZXSW");
        //ここでも0番目からのカウントになる。3番目はXからになる。
        System.out.println(sb3.substring(3));
        //出力
        XSW
   }
}